H30年度 アーカイブ


4〜5月 6〜7月 8〜9月 10〜11月 12〜1月 2〜3月




2018.5.31

「高い防災・避難意識を!」

 先の東日本大震災で多くの児童・教職員が犠牲になった石巻市立大川小学校の津波訴訟の控訴審判決(仙台高裁)は、学校による震災前の防災対策に不備があったとする厳しい内容でした。現在のハザードマップによれば東新中学校区は「低平地水浸地域」(発生から津波到達まで120分余)に区分され、当校は津波避難ビルに指定されています。しかしながら、海抜O.4Mと極めて低い土地にあり、東港の山ノ下水門からは1.5キロほどしか離れていません。校舎は平成22年に耐震工事はすべて完了しているので、震度7程度でも持ちこたえることはできると思われますが、それでも南側校舎4階まで避難しても11Mの高さです。(屋上は13.75M)したがって15Mを超える大津波ならばひとたまりもありません。このようにマップはあくまでも目安であり、これを鵜呑みにしないことが肝要です。
 「天災は忘れたことにやってくる」と言います。学校にいるときだけとは限りませんので、いざという時は、どこに避難するのか家族でもよく話し合っておきましょう。様々な地震の記憶を風化させることなく、高い防災・避難意識(想定にとらわれず、最善を尽くせ、率先避難)をもち続け、自分の命と健康を守りましょう。
 54年前の6月16日(新潟地震)、当時4歳だった私は、あの立っていられない激しい揺れの中、踊るようにして屋外に飛び出したことを今も覚えています。





2018.5.30

「継続は力なり」

 今日から定期テストが始まりました。特に1年生は中学校に来て初めの本格的なテストとあり、緊張した面持ちで受けていました。生徒にはテストは普段の学習の積み上げの結果であり、自分の実力を発揮する機会として、職員には、日頃の授業の裏返しであり、自分の教科指導の在り方を振り返る機会とするよう伝えてあります。また、昨年度同様、生徒の思考力を高めるための論述問題も出題されます。
 生徒会の学習委員会では、委員の総力を結集して「予想問題・答案」を作成したり、「家庭学習時間量調査」を行ったりして、全校生徒の学習への意欲を高め、定期テストに備える取組を進めてきました。おのおの「この程度いいやー。」などと妥協せず、納得のいくまで頑張ってほしいと思います。継続は力なりです。




2018.5.29

「感性を磨く」

 5月28日,3年生総合的な学習の時間(テーマ:福祉)で,にいがた・盲導犬ハーネス会長の赤塚さんとそのパートナーのウッズくん,ガイドの小幡さんが来校され,講話をいただきました。赤塚さんは目が見えなくなる病気を隠しておかなければならなかった頃の思い,新潟盲学校で点字を習い,マッサージの資格を取るまでの苦労,結婚されて生まれたお子さんとの語らい,自分の手は目に代わる大事なもの,役目を終えた盲導犬との辛い別れなどを,率直にお話しくださいました。生徒もみんな真剣に話しを聴き,感じている様子でした。「盲導犬が来てくれて,安心していられるようになりました。」「外国に比べて日本はまだまだ理解が進んでいません。」「今日はお話しを聴いてくれてありがとうございました。」と言う赤塚さん,その一つ一つの言葉の意味をかみしめて、次の活動につなげてほしいと思います。






2018.5.28

「東新の生徒はラッキー」

 当校のアフタースクールの講師(継続)が決まり,先日打ち合わせに来校されました。当校では毎年3年生の希望者を対象としています。
 数学を担当する近藤俊明先生は,新潟大学附属新潟中で教鞭をとられ,新潟県中学校長会長として県・市の教育を牽引された方です。また,NHK文化センター新潟教室の講師としてもご活躍されました。英語を担当する高橋彩子先生は,TESOL英語講師,TOEICインストラクターとしてバリバリご活躍中の方です。そんな先生方から直接授業を受けられる東新の生徒はなんとラッキーなのでしょう!私も関川の中学校時代にご指導いただいた近藤先生から,再びお支えいただけるとは…。このご縁に感謝の気持ちで一杯です。







2018.5.24

「あすなろ」

 5月25日午前,平成30年度Aブロック中学部あすなろボウリング大会がカプコサーカス新潟東店で開催され、応援にでかけてきました。(主催:新潟市特別支援教育研究会)当校の生徒もみんな元気に参加し、ゲームを楽しんだり他校の生徒や先生方と対話したりして親睦を深めました。手作りの名刺の交換や、拍手を交わしながらのゲームで会場も大いに盛り上がりました。生徒の笑顔や生き生きとした姿に心和みました。





2018.5.24

「心おだやかに」

 職員朝会で,昨日の新潟市緊急校園長会(江南区文化会館)で学んだ,「聴く」という誰もができる心の手当(CAP:子どもへの暴力防止)について話しました。特に子どもが辛い思いを話してくれた際は,教師が「話してくれてありがとう。」を伝えることで,子どもは安心する,この魔法の言葉を大事にしていきたいものです。
 さて,今日は全校歯科検診があったので様子を見に行きました。養護教諭の片桐直子先生の働き掛けもあり,自分の順番が来るまで大半の生徒が整然と読書している姿にびっくりしました。司書の佐藤雅子先生にそのことを伝えると,「生徒の図書館のマナーもいいんですよ。それと校長先生が先日全校朝会で触れた本が届きました。」とわざわざ持ってきてくれました。生徒には図書館を上手に活用し,良書とたくさん出会い,心を磨いてほしいなと思います。明日は,図書館だより1号の発行日,嬉しいですね。




2018.5.22

「築け 力の東新を」

 5月22日、生徒朝会で全校応援練習がありました。藤村応援委員長の号令のもと、きびきびと行動する応援委員の姿が、とてもかっこいいなーと思いました。「力の東新」と銀色に刺繍されたエンジの「はちまき」をきりっと締め、左腕に通した東新潟中学校応援団と書かれた「腕章」も、本気で頑張る生徒達にぴったりです。初めて聞く応援歌も、よく声が出ていて練習の成果がうかがえました。来月の激励会がとても楽しみです。頑張れ!わが東新健児!



2018.5.21

「一人一人が主人公」

 5月18日,JRCの登録式に続き,今年度最初の「生徒総会」が開催されました。
私は当日,新潟県中学校長会総会(ユニゾンプラザ)出席のため,残念ながら参観できませんでしたが,生徒会担当の竹内先生から,いずれも生徒が中心になって折り目正しくしっかり運営できたとの報告を聞き嬉しく思いました。議案書には,学年委員会などの常任委員会と,風紀や学習などの専門委員会,部活動,29年度の生徒会決算報告及び30年度の生徒会予算案と適切な内容が盛り込まれています。熊倉生徒会長をはじめとする各リーダーの皆さんの「東新中をさらによくしていきたい!」という熱い思いが,紙面からも伝わってきます。学級審議を含め1ヶ月に及ぶ準備など本当にお疲れ様でした。承認された生徒会スローガン「正咲逞真」(せっさたくま)の一言一言に込められた意味を胸に刻んで,「活動目標」達成のために頑張ってくれることを期待しています。


2018.5.16 その2

「魂の演奏」

 5月16日,好天にも恵まれ,新潟市中教研音楽部主催の「音楽鑑賞教室」が新潟テルサで開催され,全校生徒で参加しました。内容は,日本のみならず世界各国から注目されている太鼓芸能集団「鼓童」の,12名による演奏でした。生徒代表の熊倉さんの「力強く,勇ましく,迫力のある,心のこもったパフォーマンスに感動しました。」というお礼のスピーチも爽やかで素晴らしかったです。かねてより「鼓童」の本物を見てみたいという希望も叶い,とても充実した時間を過ごすことができました。





2018.5.16

「底知れないエネルギー」

 5月12日,「PTA理事会・総会」及び「学級懇談会」,そして,この春異動した教職員の歓送迎会を兼ねた「春の懇親会」が行われました。土曜開催ということで大勢の方からご参加いただき,ありがとうございました。役員も正式に決まり,活動が本格的に始まります。今年は,日本PTA全国研究大会(新潟大会)が8月24日・25日と開催される年でもあり,一層実りの多いものになるようお力添えをお願いいたします。また,市内のホテルで行われた懇親会には,小林同窓会長をはじめ,育成協議会長,各校区のコミュニティ協議会長,民生委員のご来賓の皆様からも多数ご臨席いただき,当校の教育活動に対して熱いエールをたくさん頂きました。転出された先生方のご挨拶からは,東新中の生徒のために本気になって取り組んで来られた、熱のこもったお話しを伺い,感謝の気持ちで一杯になりました。参会の皆さんと一緒に歌った校歌の余韻は未ださめず,早く校歌を覚えたいという気持ちでいます。さらにまた,2次会まで親しくお付き合いくださる地域や保護者の方々に,底知れないエネルギーを感じ,これもまた「力の東新」のよき伝統であると納得いたしました。




2018.5.11

「博愛の精神」

 当校の特色ある取組の一つに生徒会のJRC委員会の活動があります。(JRCとはJunior Red Crossの略で、青少年赤十字という意味)これは昭和59年(1984年)の青少年赤十字に加盟以来、34年続いている取組です。現在、新潟市で加盟している中学校は18校あり、当校ではこれまで福祉施設の訪問、災害支援のための廃品回収、募金活動、環境整備のための清掃ボランティアなど、多岐にわたる活動を積極的に進めてきました。生徒会が掲げてきた「力の東新」の「力」とは、まさに思いやりの心に支えられた実践力であり、今に求められているグローカルな「力」(地球規模で考えて、地域で行動する)であると考えます。
 今年度も今週から毎朝生徒玄関前で委員会の生徒が「バングラデシュ南部避難民救援」のための募金活動を行っています。集めた金額の多少などは問題ではありません。人間関係や社会とのつながりが希薄といわれる時代だからこそ、こうした取組の精神が一人一人に浸透していくといいなと感じています。恒例となったJRC認証式は5月18日です。




























2018.5.10

「マイ ハッピータイム」

○ 5月8日、全校朝会があり各種大会の表彰が行われました。日頃の部活動の地道な練習が成果として実を結んだことを嬉しく思います。ぜひ、これを励みとして心技体のさらなる向上を目指してほしいと期待しています。
 ・サッカー:東自動車学校杯中学校
         サッカー大会(Bブロック)優勝
 ・女子バスケ:2018エアリスカップ
         バスケットボール大会 優勝
 ・男子バスケ:さくらんどCUP中学校
         バスケットボール大会 3位
 ・新潟市陸上競技選手権大会
  中学男子100m:6位川合(3年)
  中学女子走高跳:8位本間(3年)
  中学男子棒高跳:3位吉澤(3年)
              4位小林 (3年)
  中学女子棒高跳:1位横山 (3年) 大会新
              2位菅野(3年) 大会新
  中学女子4×100m:5位
            阿部・江島・河合・菅野


○ 5月9日昼休み、新潟市体育大会の選手激励会に向けた応援委員会の練習が武道場で行われました。指導してくださったのは、地域に住む当校の卒業生の「山崎正人」さんです。エールや応援歌など、一連の所作を丁寧に教えてくださり、生徒もきびきびと集中して練習し自信をつけたようです。山崎さんからは、今年の生徒は呑み込みが早いので「一発合格!」とのお声をいただいたようです。全校生徒の心が一つになる選手激励会、ビックスワンの応援に負けない盛り上がりを期待しています。





2018.5.9

「断腸の極み」

 5月7日,新潟市西区の小学生が殺害され,線路上に遺棄されるという痛ましい事件が起きました。心からご冥福をお祈りするとともに,一刻も早く事件が解決してほしいと切に願います。当校では昨日に引き続き,不審者対応及び登下校の安全確保について,「自分の身は,自分で守ること」など,通学路の「安全マップ」を用いて具体的に指導しました。しかしながら,登下校で一人になることを完全になくすことは困難です。どこにでも死角はあり,車での移動も容易であることから,昼夜を問わず帰宅するまで用心しなければなりません。実際に声がけやつきまとい,痴漢などの危険な場面に遭遇したという事案は,警察や学校に毎年寄せられていることから,「この付近は大丈夫」「私だけは大丈夫」といった甘い考え方は,改める必要があります。どうか生徒の安全確保について,保護者や地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。








2018.5.8

「Net・SNSの利用を見直そう」

 5月1日、生徒朝会の折に、当校の乙川仁生徒指導主事から、「Net・SNSの利用を見直そう」というテーマでミニ講話がありました。「LINEに誹謗中傷や悪口を書き込まれ、いじめに発展し登校できない事態になった。」あるいは、「画像や動画など個人情報がLINEで流出・拡散し、深刻な人権侵害になった。」といった具体的な例を基にして、安易な利用について厳しく注意喚起を促しました。同時に、利用に際しては、不特定多数の他者を意識すること、相手を思いやる気持ちとモラル(善悪の判断)を高めることなどを指導しました。スマホ等は身近で便利な道具であるだけに、買い与えているご家庭でも、ぜひ、機会をとらえて正しい利用について、お子さんと話し合ってください。その上で、使用上のルールを決め、しっかりと守らせていただきたいと思います。今年度は、「ネットトラブル・ゼロ」を目指します。









2018.5.1

「体験に勝るものはなし」

 4月27日、1年生は五頭での野外活動、2年生はテーマ別グループでの新潟巡検、3年生は進路学習及び学校対抗レクと実りの多い一日となりました。1年生のカレー作りは火おこしから調理まで、仲間と協力してどの班も上手にできたそうです。2年生は遠くは北区タカギ農園さんや秋葉区の県立植物園まで、公共交通機関を利用して各事業所等を計画的に訪ね歩き、地元新潟のよさをたくさん発見したようです。3年生のレクリェーションの学級対抗ドッチボール大会は、体育館が割れんばかりの盛り上がりで、男女仲良よく応援している姿が印象的でした。このように人と交流したり、体験したりして得る学びには、教室での座学では味わえない学びがあります。リーダーの皆さんをはじめ、一人一人が頑張ったことや成長したことに心から拍手をおくります。




2018.4.27

「沼垂のまちをあるいて」

 今日は1年生が五頭野外活動、2年生が新潟巡検と、校外学習日和でした。私も1年を見送ったのち、東新潟中学校区の「安全マップ」を片手に、沼垂四ツ角〜蒲原神社あたりまで歩いてみました。今話題の沼垂テラス商店街・寺町界隈を通り抜けると、道路沿いに「沼垂定住三百年記念の碑」と「栗ノ木川ありきの碑」を見つけ、先人の苦労や願いを感じました。子どもに連なる歴史を知らない自分に気づきました。




2018.4.26

「ご縁に感謝」

 「関屋俊彦」先生という洋画家をご存知でしょうか?先生は1912年に新潟市にお生まれになり、長年東京の画壇「新制作協会」に籍を置き、1970年〜90年代を中心に県展・市展・芸展の先駆者として新潟の美術界で活躍された方で、戦後間もない東新潟中学校創立期の教育を先導した旧同人でもあります。この度、ご子息である和之様と当校職員荒川とのご縁から、貴重な作品の一つを寄贈していただけることになりました。今からとても楽しみです



2018.4.23

「ピンチをチャンスに!」

 先日、新潟市中学校体育連盟の懇親会があり、当校職員の乙川 仁(スキー地区部長)、長谷川敏博(バドミントン県部長)とともに参加しました。前田教育長は、教職員の長時間労働の解消と、子どもの心身のバランスのとれた成長が部活動ガイドラインの趣旨であること、本間修一市中体連会長は、ガイドラインを推進定着するために全市一丸となって取組むと話されました。 「部活動改革を進めつつ、生徒の豊かな成長を促す。」当校も小林禎子部活動主任を中心に、一歩一歩進めていきます。


2018.4.20

「心を開き、心に近づく」

 東新潟中学校に来て、生徒が「頑張っているなぁ!」と思うことの一つが応援委員会を中心とした 「あいさつ運動」です。数日前から生徒会役員も加わりました。登校してくる生徒同士「おはようございます。」と爽やかに挨拶を交わす姿を、毎朝、生徒玄関前で見るにつけ和やかな気持ちになります。先輩からよき伝統として受け継がれているこの地道な取組の心こそ、「力の東新」の基盤となるものです。挨拶の「あい」は心を開くこと、「さつ」はその心に近づくという意味だそうです。職員も大切にしていきます。




2018.4.18

「学校と地域・社会をつなぐ」

 昨年に引き続いて佐藤さん(沼垂校区)、相馬さん(木戸校区)、霜越さん(笹口校区)の3名が東新潟中学校の「地域教育コーディネーター」としてお仕事を進めてくださいます。たくさんの学校支援ボランティアが入り活動が充実するよう、また、学校の活動の様子を広く地域の方々に知ってもらうよういろいろと工夫し、学校と地域・社会をつないでくださいます。当校の担当職員は荒川洋子(3年副任:美術)です。今年も生徒の成長のために、お力添えをよろしくお願いいたします。







2018.4.16

「ああ,沼垂さくら祭り大絶賛」

 4月15日(日),沼垂小学校で「沼垂さくら祭り」が開催され参加しました。あいにく肌寒い小雨模様の天候でしたが,会場の体育館はそれを吹き飛ばす熱気に包まれました。沼垂木遣り太鼓による「触れ太鼓」が祭りの雰囲気を盛り上げました。
 まず,感心したのは沼垂小学校の「鼓助」という和太鼓集団による演奏です。切れ味抜群の太鼓と笛の音,きびきびと躍動する姿は,とても小学生とは思えなくほど見事です。(この感覚は,初めて校長で赴任した月潟で見たあの「角米衛獅子」の演舞の興奮と重なります。)小学生の器楽演奏やダンス,沼垂幼稚園児の合唱も愛おしく素晴らしいと感じました。
 中盤は,私たち東新潟中学校の発表です。合唱部は,「ハレルヤ」「憩い」「栄光の架け橋」の3曲を美しいアカペラで魅了しました。吹奏楽部は,「情熱大陸」などの曲を軽快なリズムで演奏し,アンコールもにしっかりと応えて大いに場を盛り上げました。途中でコミ協の方から幻の「勝太郎サンド」を頂きました。キャベツの入ったカツバーガー,イベントでしか賞味できない優しい味もまた格別でした。
 須田校長先生から,沼垂小学校の児童はほぼ全員が東新潟中学校に入学するとお聞きしました。有り難いことだと思います。子どもたちを慈しみ一生懸命に育てているこの沼垂の地域のよさを,当校でもしっかりと引き継いでいかねばと思いました。






2018.4.12

「読書のすすめ」

 東新潟中学校では、朝8時20分からの10分間は、朝読書の時間です。生徒は各自好きな本をもってきて自席で静かに読んでいます。落ち着いた空気の中、一日がスタートします。先日、今話題なっている「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)という本を買いました。主役である「コペル君」の葛藤に共感しながら、「あっ」という間に読み終えました。本当の友達、本当の勇気、学ぶということの意味、望ましい社会の在り方など様々なことが学べます。昭和初期の名著、とても新鮮でした。当校の図書館にもマンガ化された本と一緒に置かれていますので、興味のある方は、ぜひ読んでみてください。



2018.4.10

「にいがた花絵プロジェクト」

 笹口小学校の田村校長先生から嬉しい知らせが届きました。新潟開港150周年記念花絵のデザイン画に、五十嵐季子さん(当校1年、笹口小出身)の作品「明るい港町」が「最優秀賞」を受賞し、4月29日新潟駅南口中央広場で巨大花絵(3.6m×10.8m)として制作されることになりました。(小6の時に新潟駅南けや木通り光のページェントに係る総合的な学習の時間の発展として仲間と応募)当日は、チユーリップの花摘み体験(午前)・花絵作り(午後)など巨大アートを楽しむイベントもあります。どんな作品に仕上がるのでしょうか。楽しみです。








2018.4.9

「マイ ハッピーターム」

○朝、出勤して中庭の白いコブシの花を眺めて いると、生徒の綺麗な歌声が聞こえてきました誘われるままに音楽室に足を踏み入れると合唱部の生徒が練習をしていました。15名の天使の歌声に心癒され、爽やかな気持ちで一日が始まります。


○午後は、生徒会主催の新入生歓迎会・部活動紹介です。吹奏楽部の軽快な音楽にのり、プラカードを先頭に1年生が入場してきます。生徒会リーダーによる目指す姿や各委員会の活動がプレゼンされます。合唱部の「サウンド・オブ・ミュージック」や吹奏楽部の「氷河特急」のアトラクション演奏が場を盛り上げます。全校レクで仲間の輪が広がり、最後は応援団によるエールです。各部紹介もどれも「簡にして要を得る」ものでした。1年生も大いに期待を膨らませたことでしょう。3年生を中心とした生徒会リーダーの練り上げられた計画と運営のお陰です。






201 8.4.9

「自分探しの旅立ち」

 心のこもった素晴らしい入学式でした。会場設営の準備、受付、来賓接遇、吹奏楽部の演奏による入退場の所作、式中の返事や姿勢、誓いの言葉や歓迎の言葉、校歌などどれ一つとっても、きちんとしていて心を打たれました。
 生徒の姿は、職員の指導・支援の裏返しと言われますが、細やかな配慮に感謝しています。
 146名の新入生の皆さん、あらためて東新潟中学校への入学おめでとうございます。今日から始まる皆さんの「自分探しの旅立ち」は、人生の大きな夢の実現への旅でもあります。苦労や困難もあることでしょう。東新潟中学校では、全職員が皆さん一人一人を心をから支え、励ましていくことにしています。どうか皆さんも今胸に抱いている期待感をしっかりと持ち続け、くじけず、一筋に進んでほしいと願っています。

2018.4.9

「出会い、その素晴らしさ」

 東新潟中学校に来て数日、さすが東新潟中学校だと思うことが3つありました。
1つ目は、部活に来た生徒でしょうか、進んで大きな声で「こんにちは」と挨拶をしてくれました。礼儀正しくとても爽やかで,心が温かくなりました。
 2つ目は、学校が明るくてきれいなことです。校舎は年数こそ経っていますが,絵画や写真など人のぬくもりを感じます。部活が終わった生徒でしょうか,廊下をモップがけしたり,玄関をほうきで掃いたりと,それも当たり前のようにきちんとやって素晴らしいと感じました。
 3つ目は、生徒の皆さんの眼が、「きらっ」と輝いていることです。新学期を迎えて学年が一つ進
み、「よし、やるぞ!」という生き生きとしたよい眼になっています。
 こうした何気ない日常の生徒や職員の姿に、よさを実感しています。

2018.4.9

「ようこそ校長室へ(ご挨拶)」

 校舎の桜がきれいな時節になり、春の訪れを感じる今日この頃です。今度、東新潟中学校の校長になりました津野庄一郎です。新潟大学教育学部附属新潟中学校より来ました。
 東新潟中学校では、教育目標を「たくましく生きる生徒」とし、次代を担ってくれる生徒に夢を託し、全職員一丸となって取り組んでいく覚悟です。
「力の東新」のよき伝統を受け継ぎ、地域に開かれ愛される学校づくりに微力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いします。

principal_log3045.htmlへのリンク

principal_3067.htmlへのリンク

principal_log301011.htmlへのリンク